プロジェクト紹介

協働による調査研究・分析・事業支援

地域共生社会、地域包括ケアシステム等をテーマとする多様な研究・調査事業の支援をします。具体的には、アンケートやヒアリングの企画、実施、集計・分析、記録作成のほか、既往のデータ分析、文献収集などを通して、論点や課題をまとめなどを行います。

また、現地踏査やグループワーク、市民集会のサポート、フォーラム開催支援なども積極的に受託し、まちづくりに必要な声を幅広く集めるお手伝いもしてきました。

今後も調査・研究・事業のパートナーとして、さらに多様になる量的・質的な研究に対応できるよう、機動力のアップとコミュニケーション力の向上、調査・分析技法の研鑽を続けていきたいと思います。

プロジェクト事例

介護保険の質の向上に資するツール作成、事例集・手引きの作成

在宅医療助成勇美記念財団が主催する「大都市における地域包括ケア研究会」において、介護保険「保険者シート」開発のためのデータ整理、グラフやグループワーク等での活用、地域間比較や時系列分析の方法の提案などを行いました。また引き続き、IHEP医療経済研究機構での分析ツールの開発にも参加しました。

同居家族のいる介護保険サービス利用者の適切なケアプラン作成を支援するために、地域包括支援センター等と協力して「同居家族のいる生活援助事例集」を作成しました。

在宅医療を推進する福井県坂井地区において、多職種検討会で検討した内容に基づき、高齢者が在宅で暮らし続ける「高齢者の住まいのアセスメントガイドライン」を作成しました。

文献調査を用いた事例分析と千葉県柏市でのフィールドワークの結果をふまえ、「コミュニティ・ケア」のコツをまとめた「人材育成マニュアル」を作成しました。

保険者シート分析事例

懇談会・研究会・協議会等の企画運営支援、論点整理・報告書作成

有識者や実践者、地域住民による懇談会、検討会、地域包括ケアシステムの推進協議会や市民集会を支援しました。

具体的には、プログラム作成や会場運営、グループワーク等運営支援、記録作成と報告書作成を行っています。

認知症施策に関する懇談会報告書

認知症に関する調査研究及び集計・分析支援

「認知症者の生活の質を高める緊急プロジェクト」を契機とした、日本社会事業大学の要介護認定における尺度開発関連事業の研究支援及び関連学会の調査研究サポートを行いました。

医療・介護連携、東日本大震災後の対応、研修の効果測定、認知症診療や認知症高齢者の環境ニーズ、認知症本人と家族の思いに関する調査等、認知症をめぐるさまざまな課題の抽出を支援しました。

認知症高齢者の尺度開発研究事業の報告書

アセスメント研究、グループワーク、フィールドワーク事業支援

社会福祉法人が進める地域包括ケア体制の充実のために開発されたアセスメントシステムの成果の検証を行いました。またその有用性を示すための事例集の作成を行いました。

大学が研究フィールドにしている地域での「地域診断シート」の作成と試行、グループワークやフィールドワークのお手伝いをしました。


人材養成講座のチラシ作成


地図を使った住民対象グループワーク

  1. 少子・高齢化、人口減少社会へのアプローチ
  2. 活力ある地域社会づくり
  3. 男女共同参画の視点のまちづくり
  4. 協働による調査研究・分析・事業支援
  5. 施設計画・拠点づくり
  6. 事業評価・第三者評価

ページトップへ